阿保 樹 (あぼ たつき、ヴァイオリン)

北海道 札幌市出身。
家族の転勤に伴い移り住んだ音更町にて、6歳からヴァイオリンを始める。その後、小学高学年から高校卒業までを函館市で過ごす。大学入学を期に上京。2013年、国立音楽大学 音楽学部 演奏学科を卒業。

2012年、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラ・アカデミーのオーディションに合格。同アカデミーにおいて、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団等の一流奏者と共演。大学在学中よりプロオーケストラのエキストラ奏者としても活動し、大学卒業後にはドイツ・ベルリンへ留学。帰国後は東京を中心に再びオーケストラ、室内楽などのヴァイオリン・ヴィオラ奏者として活動。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団、東京ニューフィルハーモニック管弦楽団、JAGMO(Japan Game Music Orchestra『通称ジャグモ』)、Das Sinfonie Orchester Berlin 等で演奏する。

後進の指導も行っており、個人レッスンやアマチュアオーケストラの指導も精力的に行っいている。アマチュアオーケストラにおいては指導のみならずコンサートマスター、首席奏者としても演奏している。

クラシック以外の活動でも、ポップスやロック、アニメ音楽やボーカロイド曲等の演奏やレコーディングも行う。これまでに岡本知高、さだまさし、JUJU、May J、コロッケ などの芸能歌手アーティスト、そして平野綾、茅原実里、石川由依 などの声優アーティストと共演も重ねている。また METS quartet のメンバーとしても演奏し、楽曲アレンジや動画編集、YouTube活動やライブ等も精力的に行っている。

これまでに市川英子、徳永二男、小森谷巧、Tomasz Tomaszewski(敬称略)の各氏に師事。昭和音楽大学合奏研究員、洗足学園大学演奏員を歴任。

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METS quartet
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